プログラミングをする上で大事なパートナーがテキストエディタである。 テキストエディタはいわば手足のようなものなので、人が言うよりも結局一番自分が使いやすいものが良かったりする。 ただ、使っている人が多いほど色々参考にしやすいというところはある。 このページでは自分がそれぞれのエディタを使ってみた個人的な感想をまとめた。
ここではあまり機能がいらない、最低限の機能だけで十分といった場合の選択肢をまとめた。
後述のvi/vimと比べると比較的初心者にも使いやすい、
一時期はvi派とemacs派で論争があったらしい。
初心者の頃はどうやって保存(ctrl+x, ctrl+s)、画面を閉じる(ctrl+x, ctrl+c)等の操作方法を忘れる事が多く、
操作のコマンドを覚えるかチートシートをPCの横に貼ったりしていた(使いこなせればなかなかに便利)。
emacs-lispで書かれたパッケージが豊富にあり、いろんな機能をつけられカスタマイズ性が高いが、
入れすぎると立ち上がりが遅い(経験談)。
よく使うコマンド、設定等は別ページに記載した。
emacsと比べると立ち上がりが早く、またlinux等では最初から入っている。
最初に触ったときはコマンドモードと挿入モードの切り替え(i,a,A,I,o,Oで挿入モード、escでコマンドモード)を忘れることが多かった。
最初は使いづらいが挿入モードにするまでは文字が打てないので誤入力防止には良く、
コマンドがemacsのように複数のキーを同時押しすることが少ないので指の動きがシンプルにできる利点はある。
最近インターネットで使っているページをよく見る。
初期設定では下の方に使い方のガイドが出ていて初心者にも使いやすく、機能もシンプルで動作も軽い。
ガイドが邪魔な場合は設定ファイルで消せるためこれから簡単なテキストエディタを使いたいという人にはおすすめ。
ここでは前述のシンプルなものよりも機能の多い。 例えば、多言語のシンタックスハイライト(いわゆる文字の色分け)・自動補完など、 文字を入力する機能だけではなくプログラミング、作業しやすくできる環境を紹介する。