Pythonはインタプリタ型言語(1行ずつ順次実行していく)で、その中でもかなり遅いと言われている。 Pythonのように簡単にプログラムを書きたい!でも速さもほしい!場合はJuliaを使ってみるのもいいと思う。 ただJuliaはまだ使っている人が少ないので、インターネット上で情報がなかなか落ちていないので習得が少し大変。
MacOSの場合はbrewで簡単に入る(最近はM1にも対応したらしい)。
$ brew install julia
Linuxの場合はソースで持ってきて、ビルドすれば確実。
$ cd <インストールする場所>
$ sudo wget https://github.com/JuliaLang/julia/releases/download/v<バージョン>/julia-<バージョン>.tar.gz
$ sudo make && make install
この後必ずPATHを設定する。
JuliaもPythonと同様パッケージが簡単に入れられる。
$ julia
julia>]
(@v<バージョン>) pkg> add <パッケージ名>
JuliaのパッケージはPythonほど多くないが、Julia自身でも行列計算できたりする。また、PyCallというパッケージを入れるとJuliaでPythonのパッケージを呼び出すこともできる。